晴れ舞台はいつも雨

嵐 | Aぇ! group

みんなの心の涙を拭う ワイパー!

2023年12月30日、急に発表された福本大晴の契約解除、およびAぇ! groupがこれからは5人で活動していくという事実。

コンプライアンス違反が何を指しているのかは分からないし、事務所からの発表はない。だからこそずっと「なんで?」「何が起きたのか?」の疑問がずっとあります。でももう6人での活動は終わり、これからのAぇは5人で進んでいく。

 

でもメンバーにとって大切なメンバーなのは変わりないし、たまに写真見返してもええやんなってリーダーも言っていたので私が好きな大晴のところをただ、ただ書き出して少しでも気持ちの整理をしようと思います。

 

そもそも私がAぇを好きになったのは2020年4月〜5月頭。コロナ禍で毎日更新されていたAぇのオハコを見始めたのがきっかけ。最初はこじけんと任命された1人が登場する動画、5月に入ってからは6人でのAぇTVが開始。不安だった日々に、あの毎日更新で笑顔が戻ってきた。声に出して笑えるコンテンツがあるだけで心が安らいだ。

 

そこからなにわAぇ風の配信を見始める。古式泳法の回で大晴がバキバキに体を鍛えているのを初めて知って、そのギャップにドキッとした。その後罰ゲームのバンジー回で決めたらすっと飛ぶ姿、迷いもなく夢が5大ドームツアーと叫んだ姿に漢らしさを感じてまたドキッとした。その頃から箱推しではあるけど大晴がお気に入りになっていたんだと思う。

 

アイドルとしての武器をつけたいと勉学に励んだこと。Island TVでのクイズ部動画などをきっかけに徐々にクイズ番組の出演が増えていったのもリアルタイムで応援していた。全国区のバラエティにDASH以外ではまだまだ出演できていなかった中、大晴のクイズ番組の出演はAぇ! groupを広げるきっかけに確かになっていた。

クイズ番組の出演が増えることで得意なジャンルや苦手なジャンルを知れるのも楽しかった。英語が特に得意で、地理や地名などはちょっと苦手。でも苦手なジャンルも次の出演までにはしっかり予習してたことも知ってる。「あ、前回このジャンルで躓いてたな」と思ってもしっかり予習して、正解を出す姿を何度も見ては大晴の努力に感動していた。クイズ番組だったりで不正解だった時は本気で悔しがっているのも好きだけど、何より自分のミスは自分で取り返す姿勢も好き。失点しても、次自分に解答権がきたときにしっかり取り返す負けず嫌いな大晴は視聴者の応援したい欲を掻き立てていたと思う。だから何度もキャスティングしてもらえたんだと思う。

今はめっきりクイズ番組を見なくなった。前はよくテレビ観てたのになとふと思った時に、大晴がたくさんクイズ番組に出てたんだな。だからよくテレビ観てたんだなって気付いたよ。

 

初の国公立を手に入れたのはあくまでも注目してもらうための入口。そこから仕事につなげるため、何度もキャスティングしてもらえるために常に勉強していたのを知っている。おは朝のコメンテーターに決まった時もすごく嬉しかった。櫻井担でもある私としてはアイドルがニュース番組や情報番組に出る意義は、普段見ない視聴者もアイドルきっかけに見るようになることだと思ってる。大晴が出ているからという理由だけでも見てニュースに触れ、世の中の動きに触れるきっかけになれたのはすごく意味のあるものだと思う。月曜の朝の出演だから、時には事務所の件で一番最初にコメントをする立場になったこともあったけど、しっかり言葉を選びつつ自分の思いを素直にまっすぐ伝えてくれるのが嬉しかった。

週末にデビュー発表して、本当だったらおは朝でオレンジの花束もらってお祝いしてもらえてたんだろうな。関西圏の方がおは朝について呟いてくれるのを月曜の朝は楽しみにしてた。今はただの週の始まりの朝に戻っちゃったよ。

 

櫻井担として、櫻井くんと同じようにライブで奥の方まで声をかけて煽ってくれるのもすごく好きだった。おてんとコンでのHappinessのかけ声は本当に最高だった!きっとこれからのAぇのライブでも大晴の煽りを思い出すこともあると思う。本当は夢の5大ドームツアーで天井席に呼びかける大晴が見たかったな。

ファンミを一緒に観に行った妹がライブ中の煽りがドーム規模なのもあってあまり慣れてなさそうだったねって言ってた。きっと今までは大晴が煽ることが多かったから慣れてない印象になったんじゃないかな。バンドの時は誠也くんが四方八方動き回ってたよ。リチャくんはこの短期間でベース覚えてすごいね。手元見ながら一生懸命演奏してる姿は2020辺りの大晴を思い出す。ドリライではまだまだ手元見て、ベースソロ終わったら顔を上げて上手く演奏できた!って嬉しそうな顔を見せてくれるのが好きだった。リチャくんも気付いたら手元見ずに演奏するようになるんだろうね。でもきっと大晴のように走り回ったり寝っ転がったりはしないかな笑

ライブの前はこれからも大晴が好きだって言ってたリーダーの円陣が裏では鳴り響くのかな?やる回数が減ってきてるって言ってたけど、ここぞというときに円陣やろうって声かける大晴がいないと寂しいね。きっとライブの裏側の映像とかで円陣が映ったら「大晴が好きって言ってたな、大晴が好きなのわかるよ」って思いながらリーダーの円陣のかけ声に痺れるのかな。こじけんの円陣かっこいいよね。

 

グレショーでの大晴の成長をリアルタイムで見れるのもすごく嬉しかった。初回のマダムの休日ではビバちぇが演技経験がほぼないですって不安がってたよね。懐かしい。演技経験少ないなか第2回公演のアリーズでメインに抜擢されたこと、第3回公演のスタンダップではまち師匠の声を見つけた時、第6回公演の銀河鉄道でのカンパネルラ。どんどん俳優として成長していく姿、分からないことは素直に分からないと言えるかっこよさ。グレショーでもたくさん大晴の魅力を知れたのが嬉しかった。いるかボーイズでの慣れない方言のセリフ量の多さの稽古を楽しんでいる姿は輝いてた。普段はギャグをしたり、特攻隊長と言われる大晴が一番のサンキュウ!で演出家さんに「遊んでない」と指摘されたこともすごく印象的で覚えている。でもこの経験で一個殻を破れたからこそ、HAPPY ENDieの犯人役ができたと思ってる。今までの劇団との経験を自分の引き出しとして蓄えて成長していったね。HAPPY ENDieでは個別で稽古つけてもらったり、頑張りすぎて喉を潰しちゃったこと。でもその経験をも学びに変えて抑える演技を覚えたこと。かっこよかった。大暴力での「タイムマシンで来た二人」。榊に話かけていたのに、途中でステージ降りて観客側に訴えかけるシーンはすごく心を打たれた。その後の幕末での沖田もすごく良かった。「ほなさいなら」でのゆうじとの関係性はちょっとすえちぇにも似てて2人のやり取りが好きで何度もリピートした。

グレショーでは大晴のピュアさ、まっすぐさがあるからこそ大晴にしか演じられない登場人物が何人もいた。逆にダークな役柄では普段とのギャップで惹き込まれた。普段のバラエティとかでは素直に感情が顔に出る大晴がかわいくて、その姿に癒されたけど俳優・福本大晴は目線だけだったり、姿勢だったり、繊細な演技もできるまでに成長したよね。

グレショーが始まった時は演技に不安そうだったのに2クール連続でドラマに出演して、バラエティ以外でもたくさん露出が増えてたね。

 

普段すぐ顔の出ちゃうところは大晴の魅力の中でも上位で好きな魅力の一つ。周りの人が可愛いなーって大晴を可愛がっちゃうのもその素直さがあるからだよね。お風呂シュランでの思いっきりの良さだったり素直さがあったから水曜レギュラーになれたんだろうね。お風呂シュランの初出演をきっかけに初めてラヴィット見たな。月1頻度でコーナーが続いたのも嬉しかったし、その後水曜レギュラーまで手に入れたのもすごく嬉しかった。スタジオで芸人さんたちと楽しそうにしている姿は本当に癒しだったし元気をもらえた。水曜レギュラーの卒業回でのパフォーマンスもきっと大晴が愛されてたから大晴のやりたいを実現してもらえたんだよね。スタッフさんからの愛され力はアイドルとして天下一品だと思う。ヤンタンスタッフさんに甘やかされていつもたくさんケータリングを用意してもらえてたこともいつも嬉しかった。個人仕事も忙しくて他のメンバーより出演回数が少なかったけど、その1回1回で甘やかされてたね。あと一緒に組むメンバーで雰囲気が一番変わってたのは大晴じゃないかな?

 

私はチャイパー回がいつも好きだった。たくさん話したい大晴の話を一つずつ聞いてくれるリチャくん。Aぇちゅーぶでもすぐリチャくんにちょっかいをかけたくなる大晴。大きい口を開けて、リチャくんに構ってもらえるのを楽しそうに喜んでる大晴が好き。Aぇちゅーぶのキャンプファイヤーでリチャくんが大晴に「俺の正しいいじり方見つけるの頑張って、待ってるから」って言ってたけどそれをリアルタイムで追えてたね。リチャくんのキレキャラじゃなくてギャルなところだったりかわいいところを引き出してくれたり、それをみんなに伝えてくれるのも大体大晴だった。チャイパー2人になると柔らかい優しい時間が流れるチャイパーヤンタンが好きだった。

 

ドーキーズはお互いに雑に強く当たれる関係性が好きだった。正門くんが全身を預けて背中同士でギターとベースを演奏する姿が好きだった。いたずらっ子のように正門くんをいじってにひひって笑う大晴と、こいつーって言いながら大晴可愛いなーっていう感情が漏れちゃってる正門くんを見るのが好きだった。グレショーではアリーズ、銀河鉄道、幕末、鬱憤、ヘンゼルとグレーテル、と何回もペアでの演技が多かったドーキーズ。2人の真逆な演技が好きだった。眩しいほどのピュアさ、明るさを演じる大晴。それを受け止める正門くん。

 

すえちぇはいつまでも根底に先輩後輩関係があって、誠也くんが大好きなのに先輩だからこじまさやほどいじらなかった大晴がかわいかった。誠也くんもこじまさやと絡むと可愛くなること多いけど大晴に対してはいつもかっこいい頼れる先輩の一面を見せてくれていてそれが好きだった。あの誠也くんの一面をAぇで引き出せるのは大晴だけだよ。大晴がたくさんバラエティやドラマに出て活躍してるのを誇らしく思ってたと思う。ライブの演出とかもたくさん頼りにしてたと思う。誠也くんがアメリカ旅から帰ってきたあとたくさん演出について話したって言ってたよね。それを受けてどんな演出をしてくれるのか楽しみにしてたよ。

 

ビバちぇはいつまでも学生ノリのままの友達で居るのが好きだった。そんな2人を見る他のメンバーの視線も好きだった。大晴が抜けてこじけん大丈夫かな?って一番心配になるのがこじけんだよ。いつまでも訳のわからないノリで笑い合ってて欲しかった。大晴のわがままを可愛いって受け入れてくれるこじけんを見てたかった。

 

晶哉にだけお兄ちゃんの顔する大晴が好きだった。デビューして東京で暮らすようになった時、生活の知恵は誰が教えてくれるのかな?洗濯の仕方を教えてあげたら、舞台期間に一緒に買い出し行って野菜分け合いっこしたり、年の近い兄弟感が好きだった。バラエティに出た時にお互いを支え合ってたさのちぇ。Aぇゐことかで大晴が抜けた事の立ち位置の変化、晶哉が1番感じてるかもね。

 

 

大晴が抜けて約2ヶ月半。デビュー発表京セラで聞けたよ。本当に嬉しかった!やっとだ!って本当に嬉しかった。けどお祝いすればするほど、タイムラインを知れば知るほど大晴が居ないのが悔しいよ。嬉しいのと同じだけど悔しい。去年の夏には知ってたんだね。大晴が今までやってきた事がデビュー内定という形でちゃんと身を結んでいたんだね。本当にあと一歩だった。あの場にいたら最初からきっと涙ぐんでたよね。発表した瞬間も最後の挨拶もきっと泣いてたよね。誰よりも泣き虫だもんね。アンコールで他の関ジュがステージに来た時。きっと大晴の周りにもたくさん後輩が駆け寄ってくれてたと思う。中々スポットライトが当たらない場所からAぇに選ばれて、自分の努力で手に入れたい肩書を武器に個人仕事増やしてデビューまで決めて。たくさんのJr.にとって自分も頑張れば、信じて努力すれば今日の目を浴びれてなくてもいつかデビューできるんだっていう希望になったと思う。

相変わらずコンプライアンス違反の内容は謎のままだから怒る事も嫌いになる事もできないままだけど、人間は環境に慣れてしまうものだから5人での並びを見慣れ始めてるよ。Aぇが1番Aぇを好きな所、1番自分たちが楽しんでる所、それが伝染して周りが一緒に楽しいことをやろうって動いてくれる所。私が好きなAぇらしさは今でもやっぱり健全で、5人になっても立ち止まることなく風速上げてずっとAぇ風吹かしてくれているから私はまだまだAぇ担だよ。箱推しにはなったけどでもやっぱりAぇ! groupが大好き。6人での歴史を大切にこれからの5人の軌跡を共に歩んでいくよ。

 

 

今願うのは大晴が新しい夢を見つけてまた心から笑えるようになっていること。あの屈託のない笑顔で周りを晴れにしてる未来が早く来るといいな。大晴の背中にある羽は傷ついたとしても今でも大空を飛べるよ。

 

いつでも感じてる 君からのYell

きらめく笑顔で僕を照らして

夢見た未来はまだ来ないけど

その日を迎えたい 君と一緒に

 

ありがとう いつでもきらめく笑顔が

僕でも飛べると教えてくれる

ありがとう ありがとう 夢見たあの空

大きく羽ばたくよ 君と一緒に