晴れ舞台はいつも雨

嵐 | Aぇ! group

THE GREATEST SHOW-NEN第10回公演【HAPPY ENDie】考察

第9回公演 霊霊 で最終回の後に考察ブログを書いた際にそれより前に放送された部分も書き留めておけば良かったと思ったので今回は劇パートで気になった所を書き留めておこうと思います。

今回は壱劇屋が手がけるSFミステリー「HAPPY ENDie」

パントマイムを取り入れた劇で、これまたAぇgroupの今後の活動にも活かされそうな引き出しが増える公演!

www.asahi.co.jp

1月29日(土) からの回でついに本編スタート

気になったところを箇条書きでまとめておこうと思います。

※1月31日追記分

※2月5日追加分

 

全体

・別次元を一度通ったものだけ2回目の現実世界が別次元での出来事の延長線上にあるが、犯人は違う。警官とジンタは1回目の現実世界から全て繋がっている。犯人は記憶が途中抜けている気がする。最初にユウキを刺した事は覚えていない?でも罪を冒した動機(立ち読みを注意された)は覚えている。モトムとユウキは別次元に自分から行ったわけでは無いので1回目の現実世界の事は2回目の現実世界では知らない。

 

謎のコートの男(正門良規)

・紙を操り、舞台に出てきた俳優陣を操り物語のスタート位置に配置していたけど、彼は今回の物語の脚本家?

・脚本家っぽいのに最後に紙をまるめて捨てるのは何故?

・捨てたのが物語でいう現実世界のコンビニのゴミ箱なのには理由がある?最初は無表情だったのに途中で少し苛立った感じがしたけど脚本家だと仮定して、今ある自分の筋書きに納得していない?

・ジンタを直接スタート位置に連れて行っていたのはジンタが主人公だから以外にも意味がある?

・ジンタとお揃いの腕時計してる?不思議の国のアリスのウサギが時計持ってのと同じで時計持ってる人は時間軸を操れるのかな?って事はジンタも操れる?

・逃れそうになる紙を手を伸ばして床に寝そべってまで捕まえてたけど、自分が作り出した物語が暴走し始めた?別次元が暴走を始める?パントマイム達が筋書きとは別の動きをし始めて犯人の都合の良いように動いてるとか?

・最初の操り人形のようなシーン、ジンタだけ頭を触っているのは理由がある?他の登場人物は手や肩だけどジンタだけ頭を触っている

・犯人が持っているナイフをモトムの首元に当たるように配置してる?

・冒頭の登場人物が操られ始める時、警官を一人動かした後、ユウキとモトム、ジンタと犯人が同時に操られてる?舞台の中央に集められるときもジンタと犯人は同時に動かされてる?ここのペアリングって何か意味ある?

 

ユウキ(佐野晶哉)

・2回目の現実世界でユウキが紙を捨てたゴミ箱から紙を拾い隣の棚に置いていたのは何故?新聞っぽいけどゴミ箱から新聞を出してまた陳列はしないのでは?

・ユウキ=勇気?勇気の象徴?モトムを助けるために土下座したり、2回目の現実世界では犯人に後ろから押さえ込みにかかったり、ユウキは「勇気」の体現してる?

 

ジンタ(小島健)

・最初のコンビニシーンのポーズ、ジンタだけちょっと不自然な形してる?他の4人は普通だけどわざと腕時計が見えるようなポーズをとってる?ロングコートの男と同じ腕時計な気がする

・警官に落ち着けと言われた時、「ユウキは親友だから!」と叫ぶが、親友という言葉を出す前に少し間があるのは何故?どういう関係と言えば良いか迷った?本当に親友なら間を空けずに親友という言葉が出てきそうなのにちょっとだけ間があったのが不自然

・モトムとユウキが本当に幼なじみならジンタは知っていても良いはず。知らないという事は本当は親友じゃないか、ユウキがまだジンタに隠している過去があるという事?

・1番最初のセリフ「ユウキ、辞めろ」のタイミングが変。一度ユウキが謝った後、動いてないタイミングであたかもまたユウキが動いたかのように辞めろと言う。タイミングが変では?もしまたユウキが犯人に声をかけようとしたら動いたなら辞めろって声かけるのも分かるけど、ジンタが声かけるタイミングにユウキは特にアクションを起こしていない。

 

モトム(末澤誠也)

・モトムとユウキの関係性は何?別次元ではモトムがユウキに話しかけても無反応だったのに対して2回目の現実世界では逆だった。ユウキが立ち読みを注意した時、モトムは無表情だった。

・大丈夫だから、忘れてないよ、あれ怒ってる?はそれぞれ何の事?忘れてないよってモトムとユウキは何か約束をしてた?

・モトム=求む?何かを求めている象徴?

 

警官(草間リチャード敬太)

・物語のナレーター的な役割?視聴者に今どうなっているかや、視聴者が抱いた疑問を代弁し物語内の登場人物に話を振ってる?特に別次元に入った時にジンタとの会話が視聴者の代弁的な役割に感じた

Twitterの見所を聞かれた時リチャが「あれ何でこいつ付いて来てるだっけ?っていうシーンがある」と言ってたけどこれはナレーター役だから?

 

・急なコメディー要素は何故?脚本家の遊び心?

 

犯人(福本大晴)

・別次元に迷い込んだ時、シチュエーションを受け入れるのが早すぎるというか、どんな空間に転がり込んだのか困惑していない。逃げれたことに喜んでいるだけでどこだ?とならないのは何故?

・犯人は自分から罪を犯したというより誰かに指示された?別次元でパントマイム達にナイフ、紙、封筒?を渡されていたけど誰かにユウキを刺すように指示された?刺した後壁に身を預ければ逃げれるって言われた?だからわざと壁に寄りかかるようにして別次元に転がり込んだのかな?

・何故2回目の現実世界で立ち読みを注意されたのはモトムなのに犯人はまた1回目と同じように立ち読みを注意してきた事を動機として口にしたのか?

・警官とジンタは2回目の現実世界でまた同じシチュエーションと気付くけど犯人は気付いてない。自ら別次元に入って行った人しか知らないのかな?犯人は自分から別次元に進んだわけではなく文字通り転がり込んで行ったから、ループに気付けていない?

・別次元でジンタと警官に捕まった時、パントマイム達が味方(?)してくれたのは何故?犯人の都合の良いように二人を抑え込んだ理由は?

・別次元の世界から2回目の現実世界へ来た時、1回目で刺した事は覚えてなさそう。ジンタと警官は覚えているけど犯人は覚えていない?覚えてたらジンタ達みたいにまたこの光景だってなりそうなのに。興奮状態だから混乱してるだけ?

・犯人が興奮状態というかパニックになると時間軸が歪む?(ストロボの動きになる)刺した後、やだやだ俺じゃない!と犯人が興奮状態になるとジンタ、警官、モトムの時間軸が歪んでる。(ユウキも意識があれば多分同じように歪むと思う。)

 

キーワードらしきもの

■紙

・ロングコートの男が操っていた紙、犯人がパントマイム達に持たされ読んだ紙、ユウキがゴミ箱?から拾い棚に置いた紙、モトムが読んでいた雑誌?

■腕時計

・ロングコートの男とジンタがお揃いの腕時計をしている?

・時間軸が狂うこの物語で同じものをしてるのは何か意味ありそう

■死

・ループしてもユウキを救えないジンタ、予告ではジンタが刺されるシーンも

・タイトルに英語で死を意味するDieという言葉が入ってる

 HAPPY ENDie→HAPPY END Die→死で終わる事がハッピーエンド?