晴れ舞台はいつも雨

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THE GREATEST SHOW-NEN第10回公演【HAPPY ENDie】考察 《第3弾》

前回公演の霊霊は最終週で全部がひっくり返ったのに対して、今回のは毎週考察したくなる面白さがあって、通しで見たいのはもちろんだけど、毎週ちょっとずつ見れるからこそ次週までにたくさん考察できて楽しかったです!

そんな第10回公演「HAPPY ENDie」も残りあと1週です!考察しすぎて深読みしすぎてるのでは?とも思いますが今週も懲りずにたくさん考察しました!

 

過去2回の考察はこちら

THE GREATEST SHOW-NEN第10回公演【HAPPY ENDie】考察 - 晴れ舞台はいつも雨

THE GREATEST SHOW-NEN第10回公演【HAPPY ENDie】考察 《第2弾》 - 晴れ舞台はいつも雨

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※過去の考察からの引用

今週の謎

・モトムの「幼馴染割りとかないの?」に対して「そういう冗談は良いって」って返してるけど何が冗談なの?恋人同士だけど同性だから周りには言えてないって事?関係を聞かれるといつもモトムは世間体を気にして「幼馴染」って言ってたって事?

・モトムが遠く感じるのは改稿している段階だから?ロングコートの男がちょうどモトムからジンタに主人公を変えようとしているタイミングってこと?

・モトムはそもそも何でキャラ設定が変更されてもその前の記憶(ユウキの親友である自分)を覚えていられるの?ユウキが死んでしまうシナリオを変えようとループする方法を見つけ出せたから?物語の登場人物以上の自我が芽生えてループし始めてからロングコートの男によって設定を変えられたから記憶を持ち越せているって事?

・何故モトムは主人公から来客Aに成り下がったのか。元々はモトムが主人公で書いていたが、モトムにユウキを救いたいという自我が芽生えた事によってロングコートの男が上手く物語を書き進められなくなったから新しい主人公(ジンタ)を創り出した?

・ジンタにお前がいなければ後半も自分がユウキのそばで悲しめたとモトムは訴えるけど、ユウキの死という結末を変えたくてループしてるわけではないって事?それとも何度もループした結果、ユウキが死んでしまうという大筋を変えられないことを悟ったモトムはせめて最初のようにユウキにとって一番近い存在の幼馴染む/親友という関係性に戻ってユウキの死を一番に悲しむ役割に戻りたいと願っているって事?ループを重ねていくうちにいつの間にかその役割がジンタに取られてしまったから?

・犯人が自分もジンタや警官と同じようにコンビニの壁のヒビから別次元に転がり込んだのに、自分が何度も殺人を犯して苦しむのは自分の意志でループしたわけではないから?結末を変えたいという意思を持ってループした人たちだけが全体を把握できてる?

・犯人はロングコートの男の原稿と、別次元でのモトムからの依頼、両方で動いているから苦しんでる?

・タイトルのDieは初稿を越えようとする登場人物達によって書き手のロングコートの男が殺されるってこと?初稿を超える=ロングコートの創造が塗り替えられるってこと?

・何度もゴミ箱から改稿された原稿を拾い上げていたのになんでユウキは自分がこの物語の登場人物ってことに気づかないのか。ユウキが死んでしまった後の物語の中でモトムやジンタに物語の登場人物以上の自我が芽生えたから?ユウキは自我が芽生えることなく物語の中で死んでしまうから、原稿を読んでも気づかない?

・ジンタがロングコートの男と同じ腕時計なのは主人公だから?ジンタ中心で話が回るから?ジンタが創り出される前はモトムが腕時計をしていた?

 

解決した過去の考察

・紙を操り、舞台に出てきた俳優陣を操り物語のスタート位置に配置していたけど、彼は今回の物語の脚本家?

予告の映像も込みで考えて、ロングコートの男が原稿を書いているのは間違いなさそう。

・捨てたのが物語でいう現実世界のコンビニのゴミ箱なのには理由がある?最初は無表情だったのに途中で少し苛立った感じがしたけど脚本家だと仮定して、今ある自分の筋書きに納得していない?

納得していないから何度も改稿を重ねていた。その改稿の過程でモトムは「親友」という設定から「コンビニの来客A」に成り下がってしまった。

・逃れそうになる紙を手を伸ばして床に寝そべってまで捕まえてたけど、自分が作り出した物語が暴走し始めた?別次元が暴走を始める?パントマイム達が筋書きとは別の動きをし始めて犯人の都合の良いように動いてるとか?

物語が暴走を始めたというよりは、物語の登場人物達が改稿しているのに対して、逆走しユウキが刺されない展開を求めて何度もループし始めた。

・ユウキが犯人に直接刺された時だけ時空が歪む(ストロボ現象が起こる)が、ジンタの身体を"通して"刺された時は時空は歪まない。

ロングコートの男の原稿と違う展開になった時にその新しい展開を求めてループした人だけ時空が歪んでいる(ストロボの動き)犯人とユウキの時空が歪まないのは刺すという行為と刺されて死んでしまうという原稿通りの展開になっているから。

・「休むんじゃなかった?」と声をかける時は先週のループの世界での「大丈夫だから」と声かけた時と同じように優しい口調なので、「やっぱり来てしまうんだね、ユウキ」からは声色が変わっている

→モトムも何度もループしてユウキが刺される現実を変えようとしている?ただしその動機はユウキを救いたいジンタのものとは違って、犯人へ依頼した仕事が自分の依頼通りになるように変えようとしている?

最初口調が優しいのは今度こそ自分のことを覚えている展開になったのでは?と期待したから。モトムは実際にループしていた。ジンタと同じくユウキを救いたかったから。

・「俺はそんな言葉が聞きたくなくて、俺は、俺は・・・」俺は何?ここが動機につながる?

・「なぜ、なぜ何度やっても君が死ぬんだ?」のセリフの後に別次元で犯人がジンタに襲い掛かりそれを同じ次元で見てるモトム。モトムが殺すように依頼したのはユウキではなくジンタ?

・別次元で遭遇した時はジンタを刺そうとしているからやっぱり犯人への依頼のターゲットはユウキではなくジンタ?

モトムが依頼してたのはやっぱりジンタの殺人だった。

・先週、ユウキに忘れてないよ、大丈夫だからと言っていた約束は「なぜ何度やっても君が死ぬんだ?」のセリフに繋がる?「君が死なないように僕が過去を変えるよ」と約束してる?なのに中々ユウキが死なない現実にならないから「怒ってる?大丈夫だから」って言った?

大当たり!ユウキが死なない展開になるように原稿を何度も改稿前のもの=過去に戻っていた。

・ジンタとユウキは恋人同士?最初に警官にからは親友だから!と言った時の間は、彼氏というべきか、それとも別の言葉で誤魔化すべきか?って考えた結果少し間が空いて親友だからというワードチョイスにした?

劇中では直接恋人とは言われないけど、晶哉が終演後に大熊さんに確認していた。